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播苔について

苔を生産している方は胞子を播いているわけではなく、苔そのものを播いて育てています。約半年から一年位で良い感じになり、二年位の苔が流通しています。

苔を切断したものを苔の種と呼んでいますが、スナ苔のところでも書きましたが、その場所で育てることが一番良いのではないかと思っています。

半年から一年間管理が難しい方は、メンテナンスに苔の種を悪い場所に播いて苔庭を充実させた方が良いと思います。

関東など乾燥の強いところでは、苔を張り上げた時が最高の状態で、だんだん悪くなっていきます。それを抑えるのが播苔法ではないかと思います。

苔には、寿命があります。新潟では八年位のものを見たことがあり、20センチから30センチ位になります。関東では、二年位ではないでしょうか。

世代交代で張って二年目に新株がどんどん出ますので、密度の濃い苔となり、苔どうしで湿度を保ち寿命が永いため、20センチから30センチになっても倒れたりしません。

「乾燥が強いと新株が出ない」ということが苔庭では、致命傷です。

ですから、人為的に播苔をして、新株を出させて世代交代をさせてやる必要があります。

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