新緑
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健全な苔の状態を維持してやること

スギゴケは原子体が芽になったり、仮根束から芽が上がったりと次の子供達の苔が上がってくるという苔なので、それが出てこない場合2~3年でスギゴケは全滅することになります。

今現在あるスギゴケの中へ撒き苔をし、スギゴケの芽数を増やしたてやり、次の世代の苔を育ててやる必要があります。

【スギゴケがなぜ乾燥に弱い苔なのか】

それは、スギゴケが水分を受け止めにくい形状である為です。

形状がツルリとしているので水分を保持できない苔なのです。

スギゴケの芽の出方が他の苔が分岐しながら増えるのに対し、スギゴケは単独で1本づつ出てきます。

丈が高くなるので、苔の本数が多くないと倒れてしまいます。

大体このあたりで苔庭がダメになり、この繰り返しで嫌になってくるというパターンではないでしょうか。

一回スギゴケを張れば永く育つと思っている方もいらっしゃいますが、二年ほどでダメになると思ったほうが良いでしょう。

二年目以降をどう育てるかが問題となります。

それは仮根束が3~5年すると出来るので、それまで夏場と冬場に遮光ネットを張り、苔を保護し、撒き苔をして芽数を増やして、健全な苔の状態を維持すれば、仮根束が出来るので、毎年新芽が出てくるので良い状態となります。

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スギゴケの育て方

スギゴケは、庭を明るくしてくれる苔のように思います。湿度があって、さらに光のあるところでないと永く育たないという事です。

東京では、立川、町田、あたりに自生しているところはありますが、面積的には少ししかありません。

新潟では、造形地区後に行くと1000㎡位のスギゴケの自生地があります。

背が高い草が生えてくるところは、スギゴケとハイゴケが混ざるようになり、全日照のところはスギゴケがあったり、スナゴケがあったり混ざったりしています。

どうしても、苔というと「スギゴケを張る」という方がいますので、どのようにすればスギゴケの庭が5~10年と育つようになるかというと、庭は森や林ではない為、湿度が足りません。

人工的に湿度管理をしなければいけません。

新潟で庭を管理しているところでスギゴケがきれいなところがありますが、そこは庭を造った時に苔を張ったのではなく、庭を整地した時の土の中に苔が混ざっていて、数年のうちに苔庭になったという事です。

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苔の張り方について

【基盤について】

僕は、若い頃京都にて修行していました。

その頃の張り方は、箱に入っている苔を庭の盛土に並べ、地ゴテでたたいたり、上から踏みつけたりしていたものでした。

今日はこのような事はしませんが、親方、先輩に習ったことは、一度検証する必要があると思います。

なぜ叩くといけないのか、掃除のやりすぎはいけないのか。

しかし、同時に叩いて、踏みつけて、苔を張り育てている人もいます。

それは、なぜなのか。

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by   at 08:56  | Permalink  | Trackbacks (0)

苔庭の環境

・苔庭の環境は、庭の中に風が入らないように極力努力することが求められます。

これは、苔庭を良くも悪くもする要因であると思います。

・常緑樹が、二本重なるところの下は苔が育ちにくいです。

落葉樹は成長が早い為、根の生長も早く土壌が早く乾燥するのでなるべく乾燥に強い苔を張り5~10年と良い状態の苔庭を楽しむようにしたいと思います。

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西芳寺の苔が美しいのか

 苔庭といえば、だれでも京都の苔寺 西芳寺を思い浮かべます。

ではなぜ、西芳寺の苔が美しいのか検証したいと思います。

京都でも苔が育たず困っている人が多いということを知ってもらいたいと思います。

苔寺西芳寺は、120種類の苔が自生しているそうです。本堂の周りは大体がスギゴケです。

俗に西芳寺の庭といわれているところは、間から入り右側の土塀に囲まれている樹木が生い茂っている空間です。

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by   at 13:28  | Permalink  | Trackbacks (0)