西芳寺の苔が美しいのか
苔庭といえば、だれでも京都の苔寺 西芳寺を思い浮かべます。
ではなぜ、西芳寺の苔が美しいのか検証したいと思います。
京都でも苔が育たず困っている人が多いということを知ってもらいたいと思います。
苔寺西芳寺は、120種類の苔が自生しているそうです。本堂の周りは大体がスギゴケです。
俗に西芳寺の庭といわれているところは、間から入り右側の土塀に囲まれている樹木が生い茂っている空間です。
西芳寺の庭の地形で一番の特徴は穴の中に庭があり、中央に池があることです。
周りは、土塀で囲まれ樹木が茂っているため風が入らない為乾燥しません。
さらに樹木と池がある為、空気に流れがありません。
これらの特徴は苔にとって最高の条件なのです。
半日陰から日陰で湿度が高い為、スギゴケはほとんどなくカモジゴケ、ヒノキゴケ、オキナゴケがほとんどであることや、西芳寺の庭の中で樹木がなかったらスギゴケの庭になっただろうと思います。
庭を失敗しない為には、苔の性質を知ること、育てる庭の環境を整えれば美しい苔庭ができることになります。
京都でも、うまく育たなくなっている今、関東ではあらゆる事を考えながら事を進めていかなくては、苔は育ちません。
